FancyDay KYTFDC108BK・Wpawa HT-10A・BMAX I10 Plus徹底比較|格安タブレット3強の実力とは?
「1万円台で買えるタブレットって本当に使えるの?」 そんな疑問を持つ方に向けて、Amazonなどで人気の格安10インチタブレット3機種を徹底比較しました。
今回比較するのは、FancyDay KYTFDC108BK、Wpawa HT-10A、BMAX I10 Plusの3機種。いずれも10.1インチのAndroidタブレットで、動画視聴・学習・ネットサーフィンなどの“ライトな使い方”に人気です。
「スペックだけじゃ違いが分からない…」「付属品が多いけど本体はどうなの?」そんな疑問を持つ方に向けて、各機種をわかりやすく比較します。
用途別のおすすめや、初心者でも失敗しない選び方も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
FancyDay、Wpawa、BMAXといった格安Androidタブレットは、性能や使い勝手に差があり、「どれを選べばいいか迷う」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、以下のポイントを中心に、初心者にもわかりやすく解説しています。
- 3機種のスペックと機能の違いを比較(CPU・メモリ・ディスプレイ・付属品など)
- 実際の使い勝手や向いている用途を具体的に解説
- 選び方のポイントと注意すべき点(失敗しやすいポイント)
- 用途別おすすめモデル早見表つきで、初心者でも判断しやすい
格安とはいえ、使い方次第では十分な満足度を得られるモデルばかり。この記事を通じて、あなたに最適な1台を見つけましょう。
こんな人におすすめ
「FancyDay」「Wpawa」「BMAX I10 Plus」の3機種は、どれも1万円台〜2万円前後で手に入る格安タブレットです。以下のような目的やニーズを持っている方には特におすすめです。
- できるだけ安く、10インチクラスのタブレットが欲しい方
- 動画視聴やWeb閲覧、SNSチェックが中心の方
- 子ども用・学習用に1台用意したいご家庭
- 付属品込みでコスパのいいセットを探している方
- タブレット初心者で、まずはお試しで1台ほしい方
一方で、3Dゲームや動画編集など負荷の高い用途にはあまり向いていません。そうした使い方を考えている方は、もう少し上位モデルを検討するのが安心です。
タブレット選びのポイント|購入前にチェックしたい5つの項目
格安タブレットは、モデルによって大きく性能差があります。安いからといって選ぶと「思ったより使いづらい…」と後悔することも。
以下の5つのポイントをチェックして、目的に合った1台を選びましょう。
- ① 処理性能(CPU・メモリ)
→ 動画視聴やネット閲覧が中心なら、8コアCPU+4GB以上のRAMが目安。 - ② ディスプレイの解像度
→ FHD(1920×1200)なら動画や電子書籍も快適。HD(1280×800)はやや粗め。 - ③ ストレージ容量と拡張性
→ 64GB以上あれば安心。microSDでの拡張対応も重要。 - ④ 通信性能とOSバージョン
→ Wi-Fiの安定性やBluetoothのバージョン、最新Androidへの対応もチェック。 - ⑤ 付属品の内容とサポート
→ ケースやキーボードが最初から付属していると、すぐ使えてお得。
このポイントを押さえた上で、次は3機種のスペックを比較していきます。
基本スペック比較|FancyDay KYTFDC108BK vs Wpawa HT-10A vs BMAX I10 Plus
項目 | FancyDay KYTFDC108BK | Wpawa HT-10A | BMAX I10 Plus |
---|---|---|---|
OS | Android 14 | Android 14 | Android 10 |
CPU | 8コア(詳細非公開) | 8コア(詳細非公開) | UNISOC T618(8コア) |
メモリ(RAM) | 14GB(拡張含む) | 12GB(拡張含む) | 4GB |
ストレージ | 128GB(最大1TB拡張) | 64GB(最大1TB拡張) | 64GB(最大512GB拡張) |
ディスプレイ | 10.1インチ FHD(1920×1200) | 10.1インチ HD(1280×800) | 10.1インチ FHD(1920×1200) |
カメラ | リア:5MP / フロント:2MP | リア:8MP / フロント:5MP | リア:5MP / フロント:2MP |
バッテリー | 5000mAh | 6000mAh | 6000mAh |
通信機能 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3 | Wi-Fi(詳細不明) / Bluetooth(詳細不明) | Wi-Fi(2.4GHz/5GHz) / Bluetooth 5.0 / 4G LTE |
重量 | 約500g | 約500g | 約535g |
付属品 | キーボード、マウス、ケース、タッチペン | ケース、充電器、保護フィルム | 充電器、USBケーブル |
FancyDayは最も付属品が充実しており、初めての1台としてすぐに使い始めたい方に最適です。Wi-Fi 6や最新Bluetooth対応など、通信性能も現代的。
Wpawa HT-10Aは価格を抑えながらもメモリ容量が多く、HD画質とはいえ電子書籍やネット閲覧には十分。バッテリー容量が多めで、長時間使いたい方におすすめです。
BMAX I10 PlusはUNISOC T618を搭載し、処理性能では一歩リード。FHDディスプレイや4G LTE対応など、実用性重視のバランス型タブレットとして評価できます。
各モデルの詳細レビュー
FancyDay KYTFDC108BK

特徴
最新のAndroid 14を搭載し、14GB(拡張含む)メモリと128GBストレージを備えたハイスペックな印象の格安タブレット。さらに、Wi-Fi6やBluetooth 5.3にも対応し、最新の通信規格をサポート。付属品も豪華で、キーボード・マウス・ケース・タッチペンが最初からセットになっているのが魅力です。
メリット
- 付属品が豊富で買ってすぐ使える
- Wi-Fi 6対応で高速通信に対応
- Android 14搭載で長く使える
デメリット
- CPUの詳細が不明で、ゲームなど重い処理はやや不安
- ブランドとしてのサポート体制にやや不安が残る
Wpawa HT-10A

特徴
同じくAndroid 14を搭載し、メモリ12GB(拡張含む)・ストレージ64GBというバランス構成。HDディスプレイのため、動画や電子書籍での画質にはやや物足りなさがあるものの、バッテリー容量が6000mAhと大きく、長時間の使用にも適しています。
メリット
- メモリ容量が大きくアプリの動作が安定しやすい
- バッテリー容量が大きく、連続使用時間が長い
- Android 14搭載で最新アプリにも対応
デメリット
- 画面解像度がHDのため、細かい文字などは見づらい場合も
- 通信まわり(Wi-Fi/Bluetooth)のスペックが不明
BMAX I10 Plus

特徴
UNISOC T618を搭載し、処理性能においては今回の3機種の中でも頭一つ抜けた存在。FHDディスプレイ、6000mAhバッテリー、そして4G LTE対応など、格安タブレットの中では実用性重視の仕上がりです。
メリット
- UNISOC T618搭載で処理性能が安定
- フルHDディスプレイで動画視聴が快適
- 4G LTE対応で外出先でも通信可能
デメリット
- OSがAndroid 10とやや古め
- 付属品は最小限のため、別途アクセサリを用意する必要あり
用途別おすすめ早見表|どのタブレットが自分に合う?
「どれも安くて迷う…」という方のために、目的別に最適なモデルをまとめました。用途に合ったタブレットを選べば、安くても満足度は高くなります。
重視するポイント | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
とにかく付属品が揃っているお得なセットが欲しい | FancyDay KYTFDC108BK | キーボード・マウス・ペンなどが付属し、すぐに使える |
バッテリー持ちとメモリの多さを重視したい | Wpawa HT-10A | 6000mAhバッテリー&12GBメモリ(拡張)で長時間も安心 |
処理性能やLTE通信など、実用性を求めたい | BMAX I10 Plus | UNISOC T618搭載で動作が安定。4G対応も便利 |
ネットやSNS、動画視聴がメインでライトに使いたい | FancyDay / Wpawa | Android 14搭載で最新機能に対応。ライトユーザーに最適 |
外出先でも安定した操作感がほしい | BMAX I10 Plus | Wi-Fi 5GHz帯・Bluetooth 5.0・4G LTE対応で接続性が良好 |
どれを選んでも“価格以上”の価値を感じられる3機種ですが、自分の使い方に合った1台を選ぶことで、満足度はさらに高まります。
最終結論|FancyDay・Wpawa・BMAX、どれを選ぶべき?
ここまで3モデルを比較してきましたが、選ぶべき1台は「あなたの使い方次第」です。以下に、目的別に最適なモデルをまとめました。
こんな人におすすめ | 選ぶべきモデル | 理由 |
---|---|---|
とにかくセットで揃えたい(すぐ使いたい) | FancyDay KYTFDC108BK | キーボード・マウス・ペン・ケース付属、Wi-Fi 6対応で使い勝手も◎ |
子ども用や学習用として、価格重視 | Wpawa HT-10A | HD解像度だが必要十分。バッテリー容量も大きく長時間使える |
通信安定性と処理性能も欲しい | BMAX I10 Plus | UNISOC T618搭載で動作サクサク、4G LTE対応で外出先でも安心 |
まとめると:
✔️ セット重視&見た目も重視 → FancyDay

✔️ 学習用・家用・バッテリー重視 → Wpawa

✔️ 動作の安定感や通信も重視 → BMAX

1万円台タブレットでも、用途に合わせて選べば十分満足できる使い方が可能です。この記事を参考に、ぜひぴったりの1台を選んでみてください。
SEFP Journal | Tommy のXアカウント(@tommy_sefp)
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