【2025年最新】Huawei Band 7/8/9/10の違いを徹底比較|買うならどれ?
Huaweiのスマートバンド「Huawei Bandシリーズ」は、手頃な価格ながら高機能で、日本でも大人気。中でもBand 7から始まった現行デザインは、毎年着実な進化を重ね、ついに最新のBand 10に到達しました。
しかし「どれが最新?」「Band 7と10で何が違う?」「結局どれを買えばいいの?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Huawei Band 7・8・9・10の違いをスペック・デザイン・機能・価格まで徹底比較。さらに、用途別のおすすめモデルや、今買うならどれがベストかもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- Huawei Band 7〜10のスペック・機能・デザインの違い
- 各モデルが向いているユーザー・用途
- 用途別のおすすめモデル
- 最終的にどのモデルを選ぶべきか
こんな人におすすめ
- スマートバンドを初めて購入する人
- Huawei Bandのどのモデルを買うか迷っている人
- 旧モデル(Band 7/8)から買い替えを検討している人
Huawei Band選びのポイント【チェックリスト】
- [ ] 毎日着けるから「装着感の軽さ・快適さ」を重視
- [ ] 健康管理機能(心拍・睡眠・ストレス・血圧)をしっかり見たい
- [ ] 運動・ランニングでGPSを使いたい
- [ ] バッテリー持ちは1週間以上が理想
- [ ] コスパ重視/最新モデルが欲しい
どの項目を重視するかで、選ぶべきモデルが変わってきます。
スペック比較表|Huawei Band 7〜10の違いを一目でチェック
項目 | Band 7 | Band 8 | Band 9 | Band 10 |
---|---|---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
ディスプレイ | 1.47″ AMOLED | 1.47″ AMOLED(反応改善) | 1.47″ AMOLED(湾曲ガラス) | 1.56″ AMOLED(狭額縁) |
センサー | 心拍 / SpO2 / 睡眠 | +ストレス | +皮膚温度 / ストレス精度UP | +血圧(※) / 呼吸モニタ |
GPS | なし | なし | なし | 独立GPS搭載 |
バッテリー | 約14日 | 約14日(充電時間短縮) | 約14日 | 約12日(ワイヤレス対応) |
充電方式 | 磁気充電 | 磁気充電(急速) | 磁気充電 | Qiワイヤレス充電 |
素材・重さ | 樹脂製 / 約16g | 樹脂製 / 約16g | 樹脂製(ベルト改善) | メタル+樹脂 / 約20g |
価格帯 | 〜6,000円 | ~6,000円 | 6,000〜7,000円 | 6,000〜7,000円 |
補足解説:スペックから読み取れるポイント
- ディスプレイの違い: Band 10は画面サイズがわずかに大型化され、ベゼルレス化も進行。通知やアプリ表示が見やすくなっています。
- センサーの進化: Band 10では血圧や皮膚温度など、医療級センサーが一部搭載され、ヘルスケア用途が本格的に。
- GPSの有無: Band 10でついに単体GPSが搭載され、スマホなしでも運動トラッキングが可能になりました。
- バッテリー持ち: 基本的にはどのモデルも2週間前後持ちますが、Band 10はGPSや大型画面により12日へやや短縮。
- 充電方式の進化: Band 10でQiワイヤレス充電に対応。スマホ用充電器やモバイルバッテリーと共用でき利便性が高まっています。
機能別比較|使って感じる「違い」を徹底検証
スペック表ではわかりにくい「体感的な違い」こそ、スマートバンド選びでは重要です。ここでは、画面・操作性・センサー・アプリ対応・充電・フィット感といった6つの観点から、Huawei Band 7〜10を実用視点で比較していきます。
1. ディスプレイ|見やすさ・滑らかさ・情報量の違い
- Band 7〜9:1.47インチのAMOLEDで、発色・輝度ともに優秀。日差しの下でも見やすい。
- Band 10:1.56インチへ大型化+狭額縁化で、通知の情報量が増加。アイコンや文字が大きく視認性◎。
日常の通知確認や運動中の表示が多い人にはBand 10の画面拡張は大きなメリットです。
2. ヘルスケアセンサー|使えるデータの量と精度
- Band 7:心拍・睡眠・SpO2のみ。最低限のヘルスケアを網羅。
- Band 8〜9:ストレス測定・皮膚温度・呼吸などが追加。分析精度が上昇。
- Band 10:血圧(海外版)、呼吸トレーニング、睡眠スコアの深掘り表示など、ほぼスマートウォッチ並の機能。
健康管理にこだわるならBand 9以上が現実的な選択肢。本気で体調管理したい人はBand 10がおすすめです。
3. GPS・運動トラッキングの自由度
- Band 7〜9:GPS非搭載。屋外のランやサイクリングはスマホと連携必須。
- Band 10:シリーズ初の独立GPS搭載。スマホなしでもワークアウト記録可能。
スマホを持たずに運動したい人にはBand 10一択です。ワークアウト特化ならココが最重要。
4. バッテリー持ち&充電の快適さ
- Band 7〜9:最大14日持ち。Band 8は充電時間の高速化が魅力。
- Band 10:12日程度だが、Qiワイヤレス充電に対応。スマホと共通の充電環境でOK。
毎日の充電が面倒な人、スマホと一緒に充電したい人にはBand 10が断トツで便利です。
5. 装着感・デザイン・素材
- Band 7〜9:樹脂ボディで軽量、ベルトの柔らかさも年々改善。
- Band 10:メタル+樹脂構成で高級感アップ。重さは+4g程度だが違和感なし。
ビジネス用途やギフト用途で見た目も大事にしたい人はBand 10のメタルボディが最適。
6. 操作性とアプリ対応
- どのモデルもHuawei Healthアプリに対応。
- Band 8以降はUIレスポンスが改善されており、タッチ操作も快適。
アプリ面では大差なしですが、Band 7は操作反応がワンテンポ遅れる場面あり。普段使いの快適さではBand 8以降が上です。
各モデルの詳細レビュー|Huawei Band 7〜10の特徴と実力
Huawei Band 7のレビュー

- 特徴:わずか約16gの超軽量設計。シンプルな健康管理機能が揃った初心者向けモデル。
- メリット:
- 薄くて軽い、24時間つけていても疲れにくい
- 1.47インチ AMOLEDで画面も明るく、見やすい
- 価格が安く、5,000円前後で買える高コスパ
- デメリット:
- GPS非搭載で運動記録にはスマホが必須
- ストレスや体温などの細かい計測には非対応
- 操作レスポンスがやや鈍い
Huawei Band 8のレビュー

- 特徴:Band 7のデザインを踏襲しつつ、操作性とセンサー精度が向上したバランス型。
- メリット:
- 反応速度が改善され、UIのサクサク感アップ
- 充電速度が高速化。20分で約1週間分の充電
- ストレス・睡眠スコアなど分析が細かく表示される
- デメリット:
- Band 7と外観がほぼ同じで代わり映え感は薄い
- センサー構成はまだ限定的。上位との差は大きい
Huawei Band 9のレビュー

- 特徴:装着感とセンサー性能が大幅に向上。日常使いに最もフィットするオールラウンド機。
- メリット:
- ベルトの改良により装着感が非常に自然
- 皮膚温・ストレスの自動計測精度が高くなった
- 画面に湾曲ガラスを採用し高級感もUP
- デメリット:
- GPS非搭載のまま。運動用途には工夫が必要
- 価格が少し上がっており「コスパ重視」派にはやや割高に感じるかも
Huawei Band 10のレビュー

- 特徴:シリーズ初の大型画面・独立GPS・ワイヤレス充電対応で、もはや「スマートウォッチ級」の完成度。
- メリット:
- 1.56インチの狭額縁ディスプレイで圧倒的に見やすい
- 単体GPS搭載でラン・サイクリングもスマホ不要
- 血圧・呼吸モニタなどの最新センサーが充実
- Qiワイヤレス充電対応で利便性◎
- デメリット:
- 価格が他モデルより高め
- 若干重く(+4g)なるため、超軽量志向の人には不向き
総評:
どのモデルも魅力がありますが、Band 7は価格重視のエントリーモデル、Band 9は万人向けのバランス型、そしてBand 10は最先端機能が詰まった上位機種として、それぞれの立ち位置が明確になっています。
どっちが向いてる?用途別おすすめ早見表
用途・シーン | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
スマートバンド初心者 | Huawei Band 7 | 最も安く、必要最低限の機能で十分 |
通勤・日常の健康管理 | Huawei Band 8 | 軽快な操作と急速充電で忙しい人に◎ |
日中ずっと装着したい | Huawei Band 9 | 装着感・センサー精度ともに最もバランスが良い |
スマホなしで運動記録したい | Huawei Band 10 | 独立GPS搭載。ラン・サイクリングに最適 |
見た目・高級感重視 | Huawei Band 10 | メタルフレーム採用。スーツにも合う |
プレゼント用に買いたい | Huawei Band 9 | 万人にちょうどよく、価格とのバランスも◎ |
補足:価格と使い方のバランスで選ぶのが正解
Huawei Bandシリーズは「価格の違い=使い勝手の違い」です。予算が限られているならBand 7でも十分満足できますし、スマートウォッチ級の機能やGPSが必要ならBand 10がベストです。
用途に合わせて選べば、「こんなに便利だったのか!」と驚くはず。次章では、それをふまえて最終的にどれを買うべきか、判断ポイントをお伝えします。
目的別の最終判断ポイント
- コスパ重視で気軽に始めたい:→ Huawei Band 7

- 操作の快適さ・軽さ・急速充電を重視:→ Huawei Band 8

- 健康管理を中心にバランス重視:→ Huawei Band 9

- 運動・見た目・機能、全部こだわりたい:→ Huawei Band 10

中でもBand 9は最もバランスが良く、初心者から中級者まで満足できる万能モデル。 Band 8は軽さと充電スピードを重視するライトユーザーにおすすめ。 予算に余裕があるなら、GPSやワイヤレス充電対応のBand 10が理想的です。
買い替えを検討している人へ
Band 7やBand 8をお使いの方は、Band 9以上への買い替えで明確な快適さの向上が感じられます。特に画面・装着感・センサー精度の進化は大きく、日常使いの質が一段上がります。
Band 10は機能的にも完成度が非常に高く、スマートウォッチ級の使い方がしたい方にとって、長く使える1台となるはずです。
あなたのライフスタイルに合った1本を、ぜひ見つけてください。
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