【2025年最新】Satechi USB-Cハブ 4-in-1・6-in-1・7-in-1 Slim Plusの違いとは?
ノートPCやiPadで「ポートが足りない…」と感じたことはありませんか?
SatechiのSlim Plusシリーズは、ミニマルで高性能なUSB-Cハブとして人気を集めています。
本記事では、Satechiの3つのモデル:
- 4-in-1 Slim Plus:最もシンプルな拡張性
- 6-in-1 Slim Plus:SDカードも使える万能タイプ
- 7-in-1 Slim Plus:LANポートまで備えたプロ仕様
それぞれの違いや、「どのモデルが誰に合うのか?」を、使用シーンと一緒にわかりやすくご紹介していきます。
この記事でわかること
- Satechi USB-Cハブ 4-in-1 / 6-in-1 / 7-in-1 のスペックとポート構成の違い
- それぞれのモデルに向いているユーザー像
- 具体的な使用シーンと、よく使われる接続デバイス
- 各モデルのメリット・デメリットと、選ぶ際の判断基準
- あなたに最適なモデルがすぐわかる「用途別の早見表」
「どれを選べばいいか迷っている」「とにかく失敗したくない」そんな方に向けて、SatechiのUSB-Cハブ3モデルをわかりやすく解説していきます。
こんな人におすすめ
4-in-1 Slim Plus をおすすめする人
- MacBook Airユーザーで、最低限の拡張ができればOKな人
- カフェや出先で、USBメモリとHDMI出力だけできれば良い人
- 持ち歩き重視で、できるだけコンパクトなハブが欲しい人
使用シーンの例:
MacBookにこのハブを接続し、USB-Aポートでマウスを使いながら、HDMIで外部モニターにミラーリング表示。
さらに、USB-Cポートから本体を充電する。シンプルで実用的なミニマム構成です。
6-in-1 Slim Plus をおすすめする人
- 一眼レフカメラやドローンのSDカードを取り込みたいクリエイター
- USB-A機器(マウス・外付けHDD)を複数接続するノートPCユーザー
- iPad Proと接続して、写真管理・外部ディスプレイ表示をしたい人
使用シーンの例:
カメラからSDカードを抜き取り、USB-Cハブ経由でMacBookに読み込み。
HDMI出力で大画面に表示しながら、USB-Aポートに接続したHDDへバックアップを取り、USB-C経由で同時に充電も可能です。
7-in-1 Slim Plus をおすすめする人
- 社内LANや有線インターネットに接続したいビジネスユーザー
- 在宅勤務・会議用で安定した回線が必要な方
- USB機器・SDカード・HDMI・LANポートすべてを1本で接続したい人
使用シーンの例:
オフィスではLANケーブルでネット接続、USB-Aでマウスとキーボード、SDカードで資料読み込み、HDMIで外部モニター表示。
これらをすべて1本のUSB-CでMacBookやSurfaceに接続し、PDで給電しながらフル活用。
完全な「デスク化」用途に最適なフル装備モデルです。
選び方のポイント|チェックリスト
- USB-Aポートはいくつ必要?(外付け機器やマウス利用に)
- SD / microSDカードの読み込みは使う?
- 有線LANポート(RJ-45)は必要?(リモート会議・オフィス接続)
- iPadでも使う予定がある?(iPadOS対応ハブが必要)
- 外出先での使用が多い?(サイズと軽さも重要)
- 給電(PD 100W)が必須?(ノートPC充電と同時利用)
すべてのポートを常に使うとは限りません。
「よく使うポートに無駄がない構成」こそが、自分に合ったUSB-Cハブを選ぶコツです。
スペック比較|Satechi USB-Cハブ Slim Plusシリーズ
項目 | 4-in-1 Slim Plus | 6-in-1 Slim Plus | 7-in-1 Slim Plus |
---|---|---|---|
ポート構成 | USB-C PD ×1 USB-A ×2 HDMI ×1 | USB-C PD ×1 USB-A ×2 HDMI ×1 SD / microSD | USB-C PD ×1 USB-A ×2 HDMI ×1 SD / microSD Gigabit Ethernet |
PD充電 | 最大100W(本体充電) | 最大100W | 最大100W |
HDMI出力 | 最大4K/60Hz | 最大4K/60Hz | 最大4K/60Hz |
カードリーダー | 非搭載 | SD / microSD 対応 | SD / microSD 対応 |
LANポート | 非搭載 | 非搭載 | 搭載(RJ-45 1000Mbps) |
サイズ感 | 非常にコンパクト | 薄型・標準サイズ | やや長め・据え置き向き |
補足:
各モデルともUSB-C PD最大100Wに対応しており、MacBook Proなどの高負荷な機種でも安心して給電できます。
ポート数の違いにより、外出向け・クリエイター向け・ビジネス向けと、用途ごとに最適なモデルが異なります。
使用イメージ|各モデルの活用シーン
【4-in-1 Slim Plusの構成例】
- USB-Cポート → 本体給電(MacBook 充電)
- HDMIポート → 外部ディスプレイ接続
- USB-Aポート① → ワイヤレスマウスレシーバー
- USB-Aポート② → USBメモリや外付けHDD
シンプルな環境でのミニマムな外出先ワークに最適。
【6-in-1 Slim Plusの構成例】
- USB-Cポート → MacBook Pro 給電
- HDMI → 4Kディスプレイに画像編集用出力
- USB-Aポート → 外付けSSD・カメラ接続
- SDスロット → カメラから直接写真読み込み
クリエイターやフォトグラファーにとって、現場即対応可能な環境構築が可能。
【7-in-1 Slim Plusの構成例】
- USB-C → ノートPC給電(PD 100W)
- LANポート → 社内LANへ高速・安定接続
- USB-Aポート → キーボード・マウス・USBメモリ
- SD/microSD → 画像・資料の即時共有
- HDMI → デュアルモニター構成で業務効率UP
自宅・オフィスどちらでも使える“据え置き型拡張ステーション”として機能。
各モデルの詳細レビュー
Satechi USB-Cハブ 4-in-1 Slim Plus

最もコンパクトなミニマルモデル。USB-Cポートをたった1つで「充電・映像出力・USB接続」を同時にこなす基本構成です。
- メリット
- 軽量・小型で持ち運びやすい
- 4K60HzのHDMI対応で映像出力が滑らか
- 基本的な拡張用途には十分
- デメリット
- SDカードスロットがなく、写真転送には不向き
- ポート数が最少で、やや用途が限られる
Satechi USB-Cハブ 6-in-1 Slim Plus

写真・動画データの転送、複数のUSBデバイス接続、映像出力と充電のすべてに対応。バランスの良い万能モデルです。
- メリット
- SD / microSDカードスロット搭載でクリエイティブ作業に最適
- 薄型ながら十分なポート数
- USB-C充電とディスプレイ出力を同時に対応
- デメリット
- LANポートがないため、安定通信には不向き
Satechi USB-Cハブ 7-in-1 Slim Plus

LAN接続・SD読み込み・映像出力・フル充電をすべて1本でこなすフル機能モデル。デスクワーク・テレワーク環境の中心に最適。
- メリット
- 有線LANポート搭載で安定性抜群
- 据え置き用ハブとしてポート不足を一気に解消
- USB-A×2・SD系も搭載、データ管理にも強い
- デメリット
- サイズが少し大きく、持ち歩きには不向き
- 価格もやや高め(その分多機能)
どのモデルが最適?用途別おすすめ早見表
使用目的 | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
出先で最低限の拡張をしたい | 4-in-1 Slim Plus | 軽量・必要最小限のUSB/HDMI/PD構成 |
カメラ・iPadなどSDカードを使う作業 | 6-in-1 Slim Plus | SD/microSD対応+USB-A/HDMIの汎用性 |
自宅やオフィスの固定用ハブとして使いたい | 7-in-1 Slim Plus | LAN接続対応+デスク環境に最適なフル装備 |
MacBookとiPad両方に使いまわしたい | 6-in-1または7-in-1 | 映像出力・PD・カードスロット対応で柔軟 |
持ち歩き重視なら「4-in-1」、
作業性重視なら「6-in-1」、
据え置きで1本化したいなら「7-in-1」がそれぞれおすすめです。
結論:自分の使い方に「ぴったり合う1本」を選ぶのが正解
SatechiのSlim Plusシリーズは、どのモデルも高品質・高デザインでハズレなし。
ですが、「どのポートを本当に必要としているか」を見極めることで、使い勝手が格段に変わります。
- 出先で軽く使いたい → 4-in-1 Slim Plus
最小構成でもしっかりHDMIと充電がこなせる、携帯用に最適。

- カメラやiPad作業もこなしたい → 6-in-1 Slim Plus
SDカード+USB-Aがあり、iPad Proユーザーにも相性抜群。

- デスクに据え置いて全部つなぎたい → 7-in-1 Slim Plus
LAN接続もできる完全拡張モデル。テレワーク・会社PCに最適。

「全部入りを買っておけば安心」という考えもアリですが、余計なポートはかさばる原因にも。
あなたのワークスタイルに合う、最適な“1本”を選んでください。
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